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布、糸、木材
サイズ可変
ISETAN SHINJYUKU 2021SS 「和の心~NIPPONの審美眼・OMOTENASHI~」
場所:伊勢丹新宿本館ショーウインドウ
「懐かしい情景」は私たちの日々の記憶から描いたもので、そこに日本古来からの感覚も生活の中に自然と生きている。見る人が思い出に浸り、見る人の記憶に触れる。改めて「和」のもつ内面的な美しさに気づき「和の心」を取り入れた丁寧な暮らしをする。時代と抜き合い変化しながら新しい「和の心」を未来につなぎたい。
経糸は時が経っても変わらないもので、伝統や世界の価値観などを指す。緯糸は時代に合わせて変えていくもので、「今」であり変化し続けることを表す。
「今」である緯糸を一度抜き取り、良き伝統である経糸を再構築後、未来へつなぐ。日本伝統の美を再構築し、新しい形で未来へつなげるという意味を持つ作品である。
Art direction 鈴木美緒
design direction 片桐仁珠
photo by 鈴木悠生
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